【動画紹介】人生で3本の指に入る買い物はクロスチェック。UL系ハイクギアを作るジャッキーさんと自転車の関係【bluelug】

皆さん、こんにちは!
最近、YouTubeでとても心惹かれる対談動画を見つけました。僕がいつもお世話になっているbluelugというチャンネルの「BIKE PEOPLE」シリーズ。今回は、UL系ハイキングギアのクラフトマンであるジャッキーさんをゲストに迎えた回なんです。おしゃれなカスタムバイクや、最新のパーツが主役の動画も好きですが、こうして一人の男が自転車とどう向き合ってきたのか、その深い物語を聞くのは、また格別の面白さがあります。
デザイナーという仕事柄、僕はいつも「プロダクト」の裏にある「ストーリー」を大切にしています。なぜその製品が生まれたのか、どんな想いが込められているのか。それは、自転車も同じです。この動画で、ジャッキーさんが2014年に自転車に興味を持ち[01:17]、バイクパッキングイベントでの体験がきっかけで、自転車の世界にのめり込んでいった[04:14]という話には、とても共感しました。僕たちを新しい世界へと連れて行ってくれるのが、自転車の最大の魅力ですからね。
特に印象的だったのが、彼がクロスチェックを「人生の中で買って良かった買い物」の3本の指に入ると語っていたこと[34:42]。ロードやマウンテンバイク、シングルギアなど、様々なスタイルで乗ることができ、旅先で壊れても自分で直せる[37:51]という話を聞いて、僕は思わず「これぞまさに、最高の相棒だ」と、画面に向かってつぶやいていました。
この記事では、ジャッキーさんの自転車への深い愛情と、彼が自転車人生で築き上げてきた哲学について、僕なりの視点でじっくりと語っていこうと思います。もしかしたら、この動画が、あなたの自転車観も変えてしまうかもしれませんよ。さあ、一緒にこの特別な物語の世界を覗いてみませんか。
僕が心を惹かれた、ULと自転車の哲学
この動画で最も心を惹かれたのは、「UL(ウルトラライト)」という考え方と、自転車が持つ哲学の共通点でした。
ジャッキーさん曰く、ULとは単に荷物を軽くすることではなく、「無駄なものを持たない」という考え方[14:44]が根本にあるそうです。これは、僕が自転車をカスタムする上でも、常に意識していることです。本当に必要なものだけを厳選し、シンプルでありながら機能的な自転車を組む。その哲学が、彼のアウトドアギア作りと、僕たちの自転車に対する向き合い方にも通じているんだと、改めて気づかされました。
また、台湾や北海道での自転車旅[25:42]の様子を聞いて、僕は旅の楽しさを再認識しました。特に、ハンモックとタープを持っていけば、近所の河川敷でも気軽に非日常を体験できる[43:16]というジャッキーさんの提案には、心を揺さぶられました。旅のスケールは関係ない。大事なのは、一歩踏み出す勇気なんだと教えてくれた気がします。
まとめ
この「BIKE PEOPLE」の動画は、自転車が単なる「モノ」ではなく、一人の人間が持つ「哲学」そのものを体現する存在なんだと、改めて僕に教えてくれました。
ジャッキーさんのように、自分の「好き」を追求し、それを仕事にし、そして新しい形で表現していく。その姿勢こそが、僕たちが自転車に惹かれる本当の理由なのかもしれません。
僕も、彼のように、自分の愛車を通して、誰かの心を動かせるような、そんなデザイナーでありたい。そんな風に思わせてくれる、本当に素晴らしい動画でした。
動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=HdZThBKS2xM
皆さんが心を動かされた、特別な自転車や、それを愛する人はいますか?ぜひ、コメントで教えてほしいですね。