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【25.10.03更新!】バイクロア、再開はいつ?25の秋ヶ瀬は?騒動のまとめと、新しい情報のおっかけ。

hrysbasics

こんにちは、ヒロヤスです。大阪の街を今日も自転車で駆け抜けているアラフォー、デザイナーの僕です。

僕のブログをいつも読んでくださっている皆さん、本当にありがとうございます。今回は、少し胸が締め付けられるような、でも希望に満ちた話をしたいと思います。自転車好きなら誰もが一度は聞いたことがあるはずの、あの伝説的なイベント、バイクロアについてです。

正直に言うと、この話を記事にするかどうか、僕はすごく迷いました。皆さんも知っての通り、ここ数ヶ月で運営に関する大きな問題が表面化し、大きな騒動になりました。でも、純粋に再開に向けて動き出しているという素晴らしい事実を、このブログを読んでくれている皆さんに、僕自身の言葉で伝えたかった。僕自身も、あの最高の場所に再び行ける日を、心から待ち望んでいるからです。

バイクロアは、単なる自転車レースではありませんでした。シクロクロスという競技を核にしながら、まるで大人の運動会のような、誰もが笑顔になれるお祭りでした。僕が初めて参加した時、その熱気とピースフルな雰囲気に心を奪われました。レースを走る人も、ビール片手に観戦する人も、みんなが同じ空間で、自転車という共通の趣味で繋がっていたんです。焚き火を囲んで夜遅くまで語り合ったこと、泥まみれになりながら仲間とハイタッチしたこと。今でも鮮明に覚えている、僕にとっての特別な思い出です。

そんなバイクロアが、なぜ突然、僕たちの前から姿を消してしまったのか。そして、新しい一歩を踏み出そうとしているのか。その経緯を、僕なりに時系列を追って、詳しく解説したいと思います。これは過去の出来事をただ振り返るだけでなく、僕たちの自転車カルチャーが、より良い未来に向かうための教訓だと僕は信じています。

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バイクロアの一連の騒動と、休止の真実

※以前の記事で一部勘違いした解釈の情報が含まれておりましたのでこちらの内容を更新しました。

時期事象
2024年8月運営団体の前代表理事による**「事業売上の取り扱いに関する不適切な処理」が判明**しました。
2024年9月問題発覚を受け、前代表理事は代表理事を辞任し、謹慎処分となりました。
2024年11月ごろ前代表理事が、イベントの開催に関わる取引先に対し、「商標権」が自身にあるという点を強調し、新しいイベントへの協力を呼びかける活動を開始しました。
2025年1月前代表理事が、個人名義で保有するバイクロアの商標を更新しました。
2025年2月一般社団法人バイクロアは、運営をめぐるトラブルと商標の取り扱いが不安定であることを理由に、「土浦レイクサイドバイクロア5」の開催中止を発表しました。
2025年2月前代表理事が、自身の辞任経緯などに関する自身の見解を公表しました。
2025年3月前代表理事が別の法人を設立し、「バイクロア」の名称を用いた新しいイベントの開催を宣言しました。
2025年3月一般社団法人バイクロアは、前代表理事による不適切な売上処理に関する具体的な経緯を説明するリリースを発表しました。また、商標権の返還を求める示談の提案が拒否されたこと、今後は法的な対応を検討していることも明らかにしました。

と、なにやらしっかりしっぽり揉めている模様・・・・

25.8.25追記!もう動いてた←でも…

記事をアップしてからも引き続きイベントのことを追っかけていたのですが、実際の開催や中止、という情報がどれのことがどれのことかの情報がややこしく釈然としていなかったのもあります。

ひとまずわかったことは2025年も母体主催のイベントは続いていた、ということです。

ただ、「告知名がバイクロア」だったイベントの一部が新しい「バイクランド」というイベントとして開催されていたようで、現地に行っていない人には話が見えなくなっているようでした。

現時点でわかっている2025年のバイクロア(一部改名:バイクランド)の情報をまとめます。

海のまちバイクロア

  • 開催名: バイクランド尾道/因島
  • 開催日: 2025年5月17日〜18日
  • 開催の有無: バイクランドというイベントに名称を変更して開催済み
  • 来年も開催が決定済み(バイクランド公式ツイッターによる告知を確認)
  • 一般社団法人バイクランドという母体のサイトに情報記載確認。
    https://bikeland.jp/
  • バイクロアからバイクランドというイベントに変わりました、という記載がある。

白州の森バイクロア11

  • 開催名: 白州の森バイクロア11
  • 開催日: 2025年5月31日〜6月1日
  • 開催の有無: 開催済み
  • もともとのバイクロアのHP、上記バイクランドのHPにも記載なし。
  • リザルト発表として「一般社団法人バイクロアワールド」という法人名の記載を確認https://bikeloreworld.wixsite.com/hakusyu11
  • こちらはバイクランドと名前を変更せず、バイクロアとして開催された模様。

秋ヶ瀬の森バイクロア

  • 開催名: 秋ヶ瀬の森バイクロア
  • 開催日: 2025年12月に開催予定とは聞くが、ヒロヤスは公式ソースにたどり着けませんでした。

と、いうふうになっているようです。
「ん???????」調べれば調べるほど概要がややこしくなってきますね。

これは今バイクランド、という団体とバイクロアワールド、という団体が2つでイベントを取り合いしてるような状況なのか・・・?

引き続き、調べていこうと思います。。。。(´・ω・`)

25.9.29追記!

バイクロアワールドのほうの公式Xで、イベント情報のポストがありました!

公開されたのは上記のXポストだけで僕が見たタイミングではホームページだったりその他の詳細は公開されていない状態でした。

→ホームページに情報でました!
 https://www.bikeloreworld.info/

12月に開催予定と噂されていた秋ヶ瀬のぶんが松伏に移動、ということなのでしょうかね?それとも全く別イベント?


バイクランドという団体の方の動きはまだ見えません。

引き続き経過を観察したいと思います。

25.10.03追記。開催情報の削除。

一つ上の項で見つけた、1月17日の松伏で開催、というXのポストが消され、comming soonと書かれたポストだけが投稿され、ホームページの方も情報が「何の説明もないまま」消されていました。

なんかもう呆れてしまって、どうでも良くなってきた感じもしますしちょっと、これが大人のやることか。と若干引いてる自分がいます。

こんな状態でサポートのショップやメーカーもまともに出資もしてくれないでしょうし、、、

過去にトラブルが有り、というのはこういう大きなことを刷るにはあるだろうし、付き物なのでしょう。
でも、そういう事があって、沢山の人が楽しみにしていたイベントを1度中止するようなことがあり、その後にこういう慎重さにかけるというか、そういう動きが普通に行われたことがとても悲しく思います。


※ここからは僕個人の推測を多分に含む内容となります。運営団体周りに知り合いもいませんし、裏取りや詳しいリサーチなんかもしていませんが、自分なりに納得するためにこう考えています。というただの妄想と予測になりますので、「そ~考えればなるほどね~」くらいで鵜呑みにしないでくださいね。

■3つの団体について
・バイクロア→元々のバイクロアの運営団体
・バイクランド→元々のバイクロアの運営団体が改名したもの
・バイクロアワールド→元代表が、「バイクロア」という商標権をもったままはじき出されたあとに作った団体

上記を軸に考えると少し納得の行く話の組み立てができる気がします。

1.元の団体から代表をしていた人がはじき出される。
 この際、その発表されてる理由なんかは事実かどうかは置いときます。どっちが正義悪は見方や立場によって変わると思うので。本当に不正があったから弾かれたのか、やっかまれてハメられるような形ではじき出されたか、いずれにせよ円満ではない形で団体から代表が外れた。

2.はじき出された元代表者の名前で「商標権」が取得されていた。
 円満での脱退ではないので、元代表も素直に元の団体に商標を渡すことはなく、元の団体が「バイクロア」から「バイクランド」に名称変更された。
「バイクランド」と名前が変わったほうが過去の開催イベントのホームページなどを持っているのはこういうコト。

3.元代表が自分の持ってる「商標」を掲げて新団体を立ち上げる
これが「バイクロアワールド」。これで2つの運営元が出来上がる。

4.「バイクロア」時代に企画中だった2つのイベントを、管轄担当だった人間がいる方の団体がそれぞれ開催。
・海のまちバイクロア
 →改名した「バイクランド」が開催。実際にイベントを開催すると商標侵害で訴えられる可能性があったのでイベント名を急遽「バイクランド尾道/因島」に変更して開催する。
・白州の森バイクロア11
 →新団体の「バイクロアワールド」で開催。HPがこのときペライチのものしかなかったりは、急遽おっ立てた団体だったからそういった下準備まで手が回ってなかった。

メインイベントっぽい秋ヶ瀬の件は両方で進めていたものだったため、両者にらめっこ状態でどっちも手出すに出せない状態だった。

5.硬直状態続けてても中止しかない(ビジネスチャンスの損失だ)という焦りから、日取りだけでも先決めればなんとかなるだろうと元代表が先走る。
→告知を出す。
→段取り組めていなかったからか、身内やスポンサー、あるいは弁護士さんとかそういうところに止められたか、当てにしていたものに断られててしまい、告知を解除。


みたいなことなんじゃないかなー、なんだか話の筋道が見えた感じが見えた気がするなー、と現時点で僕は思っています。

繰り返しておきますが事実確認などは何も取っていない僕の想像ですのでくれぐれもこれが真実だ、という風には受け取らないでくださいね。

なんせこれだけ「揉めてること」が公になっている事実の上で、楽しみにしている人がたくさんいることもわかっている状態で、すぐに説明もせずに裏に引っ込めるような情報をSNSに投下したというのはやはり慎重さに欠け、大きく期待や信用を裏切ることになってしまったのではないかと僕は感じています。

まだ思ってることはありますが、この辺にしときます。。。。

復活の時は、愛車と共に

僕がこのブログでバイクロアについて書いたのは、純粋にこの再開に向けた動きを、皆さんに伝えたかったからです。

僕も、再開を心から楽しみにしています。そして、その日が来たら、迷わず参加しようと企んでいます。。

調べてるうちに心から楽しみ、とはなんだか言えなくなってきました。←

その時、僕の相棒は、僕のブログでも何度か紹介した、Crust BikesのEvasionです。

太いタイヤを履き、街中から未舗装路まで、どんな道でも僕を連れて行ってくれる。まるでバイクロアの「何でもあり」な精神そのものです。泥まみれのコースを駆け抜け、焚き火の煙を浴びながら、仲間とビールを飲む。その隣には、いつも僕のEvasionがある。そんな未来を想像すると、胸の高鳴りが止まりません。

バイクロアは、僕たちの前から姿を消してしまったわけではありません。あの場所が残してくれた、自由で、ピースフルな自転車の楽しみ方は、今も僕たちの心の中に生き続けています。そして、新しい形で、より多くの場所で、その伝説は語り継がれていくんです。

もしあなたがバイクロアに思い出があるなら、そして新しいバイクロアに参加したいと思うなら、ぜひ僕に聞かせてほしいです。どんな相棒と、どんな風に楽しみたいか、コメント欄で教えてください。

それでは、また次の記事で会いましょう!

ヒロヤスでした!

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中の人はCrust evasion乗り。最近古いMuddyFOXも仲間入りしました。クロモリ自転車とデザイン・作品制作に明け暮れるアラフォーのクリエイター。 自転車のあれこれやニュースやいろいろなフレーム・パーツがとても気になり、あれこれ見て調べてってやるならそれをまとめて見よう、ということでこのブログにして行ってます。 飽き性が出ないよう根気よく続けていこうと思います。
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