皆さん、こんにちは!youtubeを見ていたら、とても興味深い動画を見つけたのでご紹介します。
今回は、Facebookマーケットプレイスで20ポンド(約3,700円)で購入したスペシャライズド・ハードロックのフレームを使い、冬の通勤用バイクを自作する様子を記録した動画です。
困難を乗り越えて完成させた一台
この動画は、バイクビルダーが冬の通勤用として、毎シーズン新しい自転車を組むというユニークなプロジェクトを追ったものです。しかし、今回のビルドは一筋縄ではいきませんでした。
- 難航したボトムブラケットの取り外し: 最も苦労したのは、固着してしまったボトムブラケット(BB)の取り外しです。3時間もかかり、ブレーカーバーを使ったり、床に置いて作業したりと、奮闘する様子が描かれています[ 02:24]、[ 04:31]、[ 04:56]。
- フレームの修復と美化: BBの苦戦を乗り越えた後、フレーム内部のサビや汚れをWD-40とワイヤーブラシで丁寧に除去[ 07:16]。さらに、T-Cutを使って塗装を磨き、美しい輝きを取り戻しました[ 09:19]。
厳選されたパーツで最高の通勤バイクへ
このバイクには、フレーム以外のパーツは新品が使われています。
- 機能性を追求: Pro-Liteのホイール[ 10:34]や、SRAM X3の8速ドライブトレイン[ 11:19]、AvidのVブレーキ[ 11:43]など、実用性と性能を両立させたパーツが選ばれています。
- 遊び心のあるカラーコーディネート: フレームの緑色に合わせるように、ブレーキとシフターのケーブルにはピンクのケーブルハウジングが使われており、見た目にもこだわりが感じられます[ 17:58]。
完成したバイクに乗ったビルダーは、「完璧なフィット感で、とても快適だ」と大満足の様子[ 21:56]。この動画は、古いフレームを蘇らせる楽しさや、カスタムの苦労と喜びをリアルに伝えてくれます。ぜひご覧になって、自分だけのオリジナルバイクを組むインスピレーションを得てください!
OSBN?
中の人はCrust evasion乗り。クロモリ自転車とデザイン・作品制作に明け暮れる30第半ばのクリエイター。
海外の自転車ニュースやいろいろなフレーム・パーツがとても気になり、あれこれ見て調べてってやるならそれをまとめて見よう、ということでこのブログを解説しました。
飽き性が出ないよう根気よく続けていこうと思います。