【動画紹介】ULTRADYNAMICO|自転車タイヤの選び方のヒント【bluelug】

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皆さん、こんにちは!

YouTubeを見ていたら、またしても僕の心をぐっと掴んで離さない動画を見つけてしまいました。今回は、僕がいつもお世話になっているbluelugというチャンネルが公開した、**ULTRADYNAMICO(ウルトラダイナミコ)**というタイヤブランドの解説動画なんです。僕は、自転車のカスタムの中でも、タイヤ選びが一番重要だと思っています。それは、タイヤが唯一、地面と接するパーツだから。この動画は、そんな僕の「タイヤ愛」をさらに深くしてくれる、本当に素晴らしい内容でした。

デザイナーである僕にとって、プロダクトを選ぶことは、自分の感性を確かめることと同じです。この動画で紹介されているウルトラダイナミコのタイヤは、まさにその哲学が色濃く反映されていました。元々は、Ultra RomanceとUltra Traditionとして知られる、RonnieとPatrickというライダーが「自分たちが本当に欲しいと思うタイヤを作る」という想いから生まれた[00:43]という話を聞いて、僕は心底感動しました。これは、単なる「商品」ではなく、ライダーたちの情熱が詰まった「作品」なんです。

この記事では、そんなウルトラダイナミコのタイヤについて、動画の内容を僕なりの視点で深掘りし、皆さんのタイヤ選びのヒントになればと思っています。もしかしたら、この動画が、あなたの自転車観も変えてしまうかもしれませんよ。さあ、一緒にこの特別なタイヤの世界を覗いてみませんか。

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僕が心を惹かれた、タイヤの哲学

この動画で最も心を惹かれたのは、ウルトラダイナミコが持つ、揺るぎない「美学」でした。

彼らのタイヤは、「トレッドパターン(模様)」と「ケーシング・コンパウンド(素材)」の2つの要素で分類できます[01:40]。

トレッドパターン(模様)

  • Cava(カバ): ほぼスリックタイヤで、オンロードからある程度の砂利道まで[05:01]。
  • Rosé(ロゼ): オンロードとオフロードの中間的なグラベルタイヤ[05:46]。
  • Mars(マーズ): マウンテンバイク寄りで、土の上でのグリップ力が高い[08:36]。

特に、僕は「フロントにロゼ、リアにカバ」という組み合わせ[06:45]に心を奪われました。これは、前輪でしっかりとグリップを確保し、後輪で転がり抵抗を減らすという、理にかなった組み合わせ。機能性とデザインを両立させる、まさにデザイナーの仕事そのものです。

ケーシング・コンパウンド(素材)

  • Race(レース): 軽くてしなやか、最高のグリップ力[11:01]。
  • JFF(Just For Fun): 比較的安価で、気軽に試せる[13:24]。
  • Robusto(ロブスト): 最も頑丈で、オフロード向き[13:55]。

この3種類のケーシングは、ロゴの近くにあるマーク(丸、三角、四角)で判別できる[41:41]そうです。こんな遊び心のあるデザインも、僕の心をくすぐるポイントでした。

そして、この動画を見て初めて知ったのですが、日本のパナレーサー社が製造を手掛けている[30:54]とのこと。世界に通用する日本の技術が、こんなに素晴らしいタイヤを支えていると知って、なんだか誇らしい気持ちになりました。

まとめ

このウルトラダイナミコの動画は、タイヤが単なる部品ではなく、自転車の乗り心地や走る場所、そして乗り手の哲学を表現する、重要な要素だということを、改めて僕に教えてくれました。

「ファッションタイヤ」ではなく、徹底的にこだわって作られている[26:56]という彼らの姿勢は、僕が日頃から大切にしているデザインの哲学そのものです。

僕もいつか、自分の愛車にウルトラダイナミコのタイヤを履かせて、新しい旅に出てみたい。そんな夢を抱かせてくれる、本当に素晴らしい動画でした。

動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=u9ncFJI9jNI

皆さんが心を奪われた、特別な自転車や、それを愛する人はいますか?ぜひ、コメントで教えてほしいです!

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Designer & Cr-Mo Freeks
中の人はCrust evasion乗り。クロモリ自転車とデザイン・作品制作に明け暮れる30第半ばのクリエイター。 海外の自転車ニュースやいろいろなフレーム・パーツがとても気になり、あれこれ見て調べてってやるならそれをまとめて見よう、ということでこのブログを解説しました。 飽き性が出ないよう根気よく続けていこうと思います。
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