トーキョーバイクによるペップサイクルズ事業継承とクロモリバイクNS-S1の再販について

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こんにちは、ヒロヤスです。の大阪の街を今日も自転車で駆け抜けているアラフォー、デザイナーの僕です。

僕のブログをいつも読んでくださっている皆さん、本当にありがとうございます。さて、今回はトーキョーバイクによるペップサイクルズの事業継承と、再販されるクロモリバイクNS-S1についてのお伝えしたいと思います。

街乗り向けの自転車ブランドとして多くの支持を集めてきたトーキョーバイクが、同じく独自の哲学を持つペップサイクルズの製造・販売事業を継承するというニュースが飛び込んできました。クロモリフレームの持つ独特の美しさや、長く付き合える道具としてのあり方に強い関心を持つ僕にとって、非常に見逃せないトピックです。今回はこの二つのブランドの背景や、再販される注目のプロダクトについてじっくりと見ていきたいと思います。

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「街を楽しむ」から広がる、道に縛られない自由

1997年の創業以来、トーキョーバイクは移動の速さよりも日常にささやかな変化を加えるツールとしての自転車文化を牽引してきました。そんな同社が今回事業を継承することになったペップサイクルズは、2017年に産声を上げたブランドです

ペップサイクルズを立ち上げたのは、トーキョーバイクの創業期を支え製品開発にも深く関わってきた海老根拓氏です。日々の生活圏内での発見を大切にするトーキョーバイクの理念と、そこからもう一歩外へ踏み出し、脇道のグラベルや週末のデイキャンプといった新たなフィールドを楽しむペップサイクルズのベクトルは、極めて高い親和性を持っています

バイシクルメッセンジャーやMTBダウンヒルの経験から導き出された「引き算」の美学

ペップサイクルズの設立者である海老根拓氏の自転車への情熱は、小学生時代の房総半島一周ツアーに遡ります。その後、メッセンジャーとしての過酷な業務や、MTBダウンヒルの国内トップカテゴリーでのレース活動など、30年以上にわたり自転車のあらゆる側面を経験してきました

しかし、ライフステージの変化とともに、専門的でハイスペックなレース機材が日々の暮らしにはオーバースペックかもしれないと感じるようになったといいます。そこで導き出されたのが、生活にフィットし乗り手の変化にも寄り添う普遍的な道具というアンサーでした。あえて最新鋭のスペックを追い求めるのではなく、長年の経験から必要な要素だけを残す引き算の設計が貫かれています

ライフステージに合わせて姿を変えるオールラウンダーNS-S1を代表するプロダクト

事業継承の第一弾として再販されるのが、ペップサイクルズのアイデンティティとも言えるベーシックモデルのNS-S1です。丈夫な熱処理クロモリチューブを採用したフレームは、一見するとシンプルなフルリジッドのコミューターに見えますが、その細部にはマニアックなまでのこだわりと拡張性が詰め込まれています

モデル名に冠されたNSはNarrow and Shortを意味します。最大27.5×2.0または700×45cという太いタイヤを飲み込むクリアランスを持ちながらも、チェーンステー周りの設計を工夫することで、Qファクターが広がりすぎない設計を実現しています。さらに、将来的にドロップハンドルへ換装することを前提とし、トップチューブ長はやや短めに設定されています

長く使うための工夫はジオメトリーだけに留まりません。クロモリフレームの天敵である錆を防ぐため、フレーム下地にはスプレー塗装では届かないパイプ内部までカバーするEDコーティングが施されています。毎日雨風に晒される通勤や、グラベルライドでも安心のタフネス仕様です

また、ヘッドチューブには現代のスポーツバイクのスタンダードであるテーパーヘッドチューブを採用し、フロント周りの剛性が飛躍的に向上しています。リアエンドはシングルスピード化が容易なトラックエンドを採用しつつ、ディレイラーハンガーを標準装備したオリジナル形状となっており、ホイールを交換することなく多段化へのアップグレードが可能です

日常を彩るCafe Rackもラインナップ

NS-S1の再販に合わせ、ちょっとした移動を楽しくする専用オプションのカフェラックも展開されます。天板にカップを置くための専用の丸いスペースが設けられており、お気に入りのカフェスタンドでテイクアウトしたコーヒーを載せて走る、といった粋な使い方が可能です。耐荷重は10kgと実用性も申し分ありません

まとめ

今回の事業継承によって、トーキョーバイクという新たなホームを得たペップサイクルズの哲学は、より多くの人々の日常に根付いていくことでしょう。スピードを競う世界とは少し違う軸足を持ちながら、自分仕様にカスタムして長く付き合えるクロモリバイクの魅力が、このNS-S1には詰まっています。

デザインやモノづくりの背景にあるストーリーを知ると、一層物欲が刺激されてしまいますね。皆さんは今回のトーキョーバイクによる事業継承や、再販されるNS-S1についてどのように感じましたか?ぜひ皆さんの自転車にまつわるこだわりや感想を下のコメント欄で教えてください。

それでは、また次の記事で会いましょう!ヒロヤスでした!

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中の人はCrust evasion乗り。最近古いMuddyFOXも仲間入りしました。クロモリ自転車とデザイン・作品制作に明け暮れるアラフォーのクリエイター。 自転車のあれこれやニュースやいろいろなフレーム・パーツがとても気になり、あれこれ見て調べてってやるならそれをまとめて見よう、ということでこのブログにして行ってます。 飽き性が出ないよう根気よく続けていこうと思います。
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