9月、新しい自転車の季節がやってくる。2026年モデル情報解禁への期待

こんにちは、ヒロヤスです。大阪の街を今日も自転車で駆け抜けているアラフォー、デザイナーの僕です。
僕のブログをいつも読んでくださっている皆さん、本当にありがとうございます。さて、今回は僕ら自転車好きにとって、とてつもなくワクワクするニュースを耳にしたので、その思いを共有したくて筆を執りました。
来る9月、僕らの大好きなSurlyやSalsa Cyclesといったブランドを国内で扱う、モトクロスインターナショナルの2026年モデル展示会が開催されるそうです!
販売店を対象とした、いわゆる「Dealer Show」。つまり、僕たち一般の自転車好きは入れない特別なイベントです。新しい情報が一気に解禁されるというのに、僕たちはただ指をくわえて待つしかない。なんとももどかしいですが、その分、どんな新モデルが登場するのか、想像するだけで胸が高鳴ります。今日は、僕が展示会でどんな情報が飛び交っているのか、そしてどんなモデルに期待しているのか、一緒に妄想を語ってみたいと思います。
販売店や大きなメディアだけの特権
なぜ、メーカーはわざわざ販売店やメディアを対象とした展示会を開くのでしょうか?それは、単に新製品を見せるだけでなく、僕たちユーザーが本当に知りたい情報を、正確に伝えるための重要な場だからです。
最新モデルの全貌が明らかに
ウェブサイトやカタログで見る新モデルは、どうしても写真や文字の情報だけになりがちです。しかし、展示会では、2026年の新ラインナップの全貌を、色や質感、細部の仕上げまで、実物を前にして確認することができます。特にクロモリフレームの溶接の美しさや、複雑なカラーの深みは、現物を見なければ伝わりません。
開発者の思いを直接聞く
展示会には、ブランドの担当者や開発者、さらには海外のスタッフが来日することもあります。彼らから直接、新モデルの開発コンセプトや、フレームに込められた哲学、隠されたバックストーリーなどを聞くことができるんです。こうした生の情報こそが、販売店やメディアが顧客に最適な一台を提案するために不可欠な要素となります。
試乗で乗り味を確かめる
モトクロスインターナショナルの展示会では、多くの完成車に試乗できる機会が設けられています。カタログスペックだけではわからない、ハンドリングの軽快さや、クロモリ特有の「しなり」、そして乗り心地の良さなどを、実際に体感できるのは非常に大きなポイントです。
これらの特権とも見える仕組みは、たくさんの自転車を知っているショップ店員の方々やメディアが、新モデルの詳しい情報や乗り味を正確に掴み、それぞれの店舗や媒体を通して僕たちユーザーに情報を広げてくれるための大切な仕組みなんです。
各ブランドの新作に期待すること
モトクロスインターナショナルが扱うブランドは、MTBやグラベルロード、BMXなど個性豊かなブランドばかりです。
SURLY (サーリー)
僕のブログでも何度も取り上げてきた、愛すべきブランドです。今回僕が特に期待しているのは、**Preamble(プリアンブル)やKarate Monkey(カラテモンキー)**といったモデルの動向です。プリアンブルは、Surlyのエントリーモデルでありながら、その汎用性の高さから、街乗りから軽めのグラベルライドまでこなせる一台。2026年モデルでは、どんな改良が加えられるのか、カラーリングの変更にも注目しています。カラテモンキーは、遊び心と実用性を兼ね備えた名作MTB。よりアグレッシブなライドに対応するためのジオメトリ変更や、新しいコンポーネントの採用など、その進化に期待が高まります。 新しいモデルの登場はもちろん、Surlyらしさが際立つユニークな新色にも期待したいですね!

SALSA CYCLES (サルササイクルズ)
アドベンチャーライドやバイクパッキングの世界を牽引するブランドです。軽量化された新型のツーリングバイクや、さらに過酷なトレイルに対応するファットバイクなど、冒険心をくすぐるモデルの発表に期待が高まります。彼らのバイクには、常に「さあ、旅に出ようぜ」というメッセージが込められています。
MONGOOSE (マングース)
MTBやBMXの分野で長い歴史を持つブランドです。特にBMXでは、ストリートからパーク、レースまで幅広いラインナップを誇ります。2026年モデルでは、新しいジオメトリの採用や、シグネチャーモデルのアップデートに期待したいところです。
HARO BIKES (ハローバイクス)
BMXのレジェンドブランドとして、その名を知らないBMXライダーはいないでしょう。ビギナー向けの完成車から、プロ仕様のハイエンドモデルまで、常にシーンをリードし続けています。新しいカラーリングや、革新的なフレームデザインの発表に期待が高まります。
FAIRDALE BIKES (フェアデールバイクス)
アメリカ、テキサス州オースティン発のデザイン性の高いライフスタイルバイクブランドです。シンプルでありながらも、遊び心のあるデザインと快適な乗り心地が魅力。創業者のTaj Mihelich(タジ・ミヘリッチ)氏の「楽しいことを、自転車で」というコンセプトが、新作でどのように表現されるのか、楽しみにしています。

SE BIKES (SEバイクス)
クルーザーBMXの火付け役として、ストリートで絶大な人気を誇るブランドです。レトロなデザインと現代的なテクノロジーが融合したそのスタイルは、唯一無二。新しいコラボレーションモデルや、個性的なカラーの発表に期待しています。
FITBIKE CO (フィットバイクカンパニー)
コアなストリートBMXライダーから絶大な支持を受けるブランドです。彼らのバイクは、タフさと軽快さを兼ね備えており、ストリートでのトリックを極めたいライダーに愛されています。より強度を増したフレームや、新しいシグネチャーパーツの発表に期待したいですね。
SUNDAY BIKES (サンデーバイクス)
革新的なBMXフレームで知られるブランドです。彼らの代名詞である「ウェーブトップチューブ」のように、常に新しいアイデアでBMXシーンに影響を与え続けています。2026年モデルでは、どんなサプライズが待っているのか、目が離せません。
KINK BMX (キンクBMX)
ストリートBMXのハードコアなスタイルを体現するブランドです。彼らの製品は、プロライダーからのフィードバックを基に開発されており、そのタフさは折り紙付き。新作では、さらに過激なライディングにも耐えうる、頑丈なフレームやパーツの発表に期待したいですね。
CULT (カルト)
ストリートBMXシーンで圧倒的な存在感を放つブランドです。クールで洗練されたデザインと、高い機能性が特徴。新しいラインナップで、どのような新しいトレンドを巻き起こすのか、その動向に注目しています。
まとめ
今回のブログで、僕は展示会にまつわる僕の個人的なワクワク感を語ってきましたが、僕たちにとってこのイベントが持つ本当の意味は、「作り手の情熱と、乗り手の信頼を繋ぐ仕組み」にあると改めて気づかされました。
ショップ店員の方々やメディアが、展示会で五感をフルに使って得た生の情報は、単なるスペックの羅列ではありません。それは、僕たちがバイクを選ぶ上での重要な物語となり、購入後の愛着にも繋がる、かけがえのない価値をもたらしてくれます。
この展示会を通して生の知識や体験を得た店員さんやメディア関係者に相談したり、その情報が伝えられるからこそ、僕たちが安心してバイクを選び、その一台に秘められた哲学や文化を知ることができるのは、まさにこの仕組みのおかげなんです。
いつか僕も、この特別な空間に足を踏み入れて、開発者の話を聞いたり、未来の自転車をこの目で見てみたい。そんな夢を抱きながら、情報解禁を心から楽しみに待つことにします。彼らが持ち帰ってくれる情報は、きっと僕たちの自転車ライフを、より豊かで、奥行きのあるものにしてくれるはずですから。
皆さんは、モトクロスインターナショナルのブランドで、どんな新モデルに期待しますか?ぜひコメントで教えてくださいね。
それでは、また次の記事で会いましょう!ヒロヤスでした!

あれこれ行ってもやっぱいつかはお呼ばれしたい!