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【動画紹介】究極のツーリングバイクを自作!ヴィンテージフレームが蘇るビルド

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皆さん、こんにちは!youtubeを見ていたら、まるで自転車ビルダーの工房に招待されたかのような、非常に興味深い動画を見つけたのでご紹介します。

今回は、一人のサイクリストが、自身の理想とするツーリングバイクをゼロから組み上げる、その全プロセスを記録したドキュメンタリーです。彼がベースに選んだのは、2011年頃のSoma Sagaフレーム。ただ古いフレームを再利用するだけでなく、なぜこのフレームがツーリングバイクに最適なのか、そしてなぜ最新のトレンドに流されず、あえて26インチホイールを選んだのか、その深い哲学が語られています。この動画の魅力は、単に高価なパーツを組み合わせるのではなく、一つひとつのパーツに明確な意図を持たせ、機能性と信頼性を追求している点にあります。メンテナンスが容易なVブレーキ、多くのハンドポジションが取れるハンドルバー、そしてパンクのリスクを減らすワイドなタイヤ。すべてが、彼がこれまでのライドで得た経験から導き出された結論であり、これからツーリングを始めたいと考えている方にとって、これ以上ない学びの宝庫となるでしょう。この記事では、この理想のツーリングバイクのビルド過程と、こだわりのパーツ選びについて、動画のタイムコードを交えながら詳しく解説していきます。さあ、一緒にこの特別なバイクの世界観を体験してみましょう。


なぜこのフレームなのか?Soma Sagaの魅力

投稿者が選んだのは、耐久性のあるTange Prestigeスチール製のSoma Sagaフレームです[00:26]。このフレームは、リラックスしたジオメトリーが特徴で、長時間のライドでも快適な姿勢を保つことができます。また、スポークホルダーやポンプペグなど、ツーリングに特化した機能が随所に備わっている点も魅力です[01:02]。

26インチホイールの再評価

最近では700cが主流ですが、投稿者はあえて26インチホイールを選びました。その理由として、以下の点を挙げています。

  • トーオーバーラップの問題が少ない: つま先が前輪に干渉する問題が起こりにくい[01:53]。
  • 高い強度: スポークが短くなるため、700cよりも頑丈なホイールが組める[02:04]。
  • 快適な乗り心地: 幅の広いタイヤを装着できるため、快適性と走破性が向上する[02:11]。

信頼性を追求したパーツ選び

ツーリングでは、トラブルを避けることが最も重要です。そのため、投稿者は以下のパーツを選びました。

  • ハンドルバー: 複数のハンドポジションが可能なVelo Orange Crazy Barsで、長旅の疲労を軽減[06:36]。
  • ドライブトレイン: パーツの入手が容易で安価な9速セットアップ[08:23]。
  • ブレーキ: メンテナンスが容易で十分な制動力を確保できるVブレーキ[11:26]。

完成後、彼はこのバイクで数千マイルを走り、その真価を確かめたいと語っています[13:43]。

動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=ZbQJ9TbPvKY&pp=ugUEEgJqYQ%3D%3D

皆さんは、ツーリングバイクを組むとしたら、どんなパーツを選びますか?ぜひ、コメントで教えてください!

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中の人はCrust evasion乗り。最近古いMuddyFOXも仲間入りしました。クロモリ自転車とデザイン・作品制作に明け暮れるアラフォーのクリエイター。 自転車のあれこれやニュースやいろいろなフレーム・パーツがとても気になり、あれこれ見て調べてってやるならそれをまとめて見よう、ということでこのブログにして行ってます。 飽き性が出ないよう根気よく続けていこうと思います。
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