【動画紹介】1993年製スコット・ボルダー!ヴィンテージMTBを蘇らせるレストア術

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皆さん、こんにちは!youtubeを見ていたら、まるで過去の遺産に新しい命を吹き込むかのような、非常に興味深い動画を見つけたのでご紹介します。

今回は、1993年製のスコット・ボルダーというヴィンテージMTBを、現代の道路で再び走らせるべくレストアする様子を記録した動画です。このバイクは、オリジナルのパーツはほとんど残っていないものの、その美しいダブルバテッドのタン・スチールフレームは、まだまだ現役で通用する魅力を放っています。動画の最大の魅力は、単にパーツを交換するのではなく、フレームの傷やサビを丁寧に修復し、そのバイクが持つ本来の美しさを引き出すプロセスをじっくりと見せてくれる点にあります。まるで美術品を修復する職人のような、細やかな作業には感嘆するばかりです。

この動画は、古いバイクを所有している方や、これからレストアに挑戦してみたいと考えている方にとって、最高の教科書となるでしょう。特に、スクラッチリペアペーストやサビ転換剤といった、レストアに役立つ具体的なツールが紹介されている点は見逃せません。古いものを大切にし、それを自分の手で蘇らせる喜びを、この動画は教えてくれます。この記事では、このスコット・ボルダーのレストア過程と、こだわりのカスタムポイント、そして使用されたテクニックについて、動画のタイムコードを交えながら詳しく解説していきます。さあ、一緒にこの名車の復活を見届けましょう。

レストアの鍵:フレームの徹底修復

このレストアプロジェクトの目的は、フレームの清掃と研磨を行い、バイクを再び走れる状態にすることです[00:03]。特に、古いバイクで問題となりがちなフレームの傷やサビの修復には、特別なテクニックが使われています。

  • スクラッチリペアペーストの活用:
    細かな傷を消すだけでなく、塗装が剥がれた部分の輪郭を滑らかにし、サビを取り除くためにスクラッチリペアペーストが使用されました[03:48]、[04:00]。これにより、フレームの見た目が大きく改善されています。
  • サビへの対処:
    サビの泡ができている部分には、スクラッチリペアペーストで修復した後、サビ転換剤を塗布することで、サビの進行を止め、再発を防いでいます[04:51]、[06:23]。

こだわりのパーツチョイス

外観の修復だけでなく、バイクの雰囲気を一新するパーツ選びにもこだわりが感じられます。

  • ツートンカラーのフレーム:
    シルバーとブラックのツートンカラーに、小さなオレンジのバンドロールがアクセントになっています[00:16]。この色に合わせて、オレンジのグリップが選ばれ、バイク全体に統一感をもたらしています[01:40]。
  • クラシックなパーツ構成:
    サドルには、ヴィンテージバイクにマッチするSurly Turboが、タイヤにはビリー・ボンカーズが、ハンドルバーにはハンバートのダウンヒルバーが使われています[01:06]。

この動画は、古いものを大切にし、それを自分の手で蘇らせる楽しさを教えてくれます。レストアに興味がある方、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=D-o7v9NqCrM

皆さんは、古いバイクをレストアした経験はありますか?どんなバイクを、どんな風に蘇らせたか、ぜひコメントで教えてください!

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Designer & Cr-Mo Freeks
中の人はCrust evasion乗り。クロモリ自転車とデザイン・作品制作に明け暮れる30第半ばのクリエイター。 海外の自転車ニュースやいろいろなフレーム・パーツがとても気になり、あれこれ見て調べてってやるならそれをまとめて見よう、ということでこのブログを解説しました。 飽き性が出ないよう根気よく続けていこうと思います。
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