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MASI Speciale Commuter:相棒と駆け抜ける大阪の街 – クロモリフレームの魅力とカスタマイズの愉しみ

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MASI Speciale Commuter:相棒と駆け抜ける大阪の街 – クロモリフレームの魅力とカスタマイズの愉しみ

皆さん、こんにちは!ヒロヤスです。今日も愛車に跨り、大阪の街を駆け抜けてきました。僕の相棒は、MASIのSpeciale Commuter。クロモリフレームの美しいシルエットと、街乗りでの快適性がたまらない一台です。今回は、このSpeciale Commuterについて、僕なりの視点で熱く語らせてもらおうと思います。

なぜSpeciale Commuterを選んだのか?

遡ること数年前。僕は、毎日の通勤をもっと楽しく、クリエイティブな時間に変えたいと思っていました。職場まで約10キロ。電車に乗るよりも、風を感じながらペダルを漕ぎたい。そこで候補に挙がったのが、クロモリフレームの自転車でした。

クロモリフレームの魅力は、何と言ってもそのしなやかな乗り心地。振動吸収性が高く、長距離を走っても疲れにくいんです。それに、細身のフレームが醸し出すクラシカルな雰囲気も好みでした。街に止まっている自転車をついついチェックしてしまう僕にとって、クロモリフレームは常に気になる存在だったんです。

数あるクロモリフレームの自転車の中からSpeciale Commuterを選んだのは、そのバランスの良さに惹かれたから。街乗りを想定した設計でありながら、カスタムベースとしてもポテンシャルを感じました。それに、MASIというブランドへの信頼感も大きかったですね。

Speciale Commuterの魅力:街乗りを快適にする工夫

Speciale Commuterの最大の特徴は、その名の通り、街乗りでの快適性を追求した設計です。

  • アップライトなポジション: 前傾姿勢がきつくないので、リラックスして乗ることができます。街の景色を楽しみながら、ゆったりと走るには最適です。
  • 太めのタイヤ: 標準装備のタイヤは少し太めで、路面の段差や荒れた道でも安定感があります。大阪の街は意外と道が悪いところも多いので、これは本当に助かります。
  • シンプルなコンポーネント: シマノのClarisグレードのコンポーネントが採用されており、必要十分な性能を備えています。メンテナンス性も高く、自分でパーツ交換や調整をするのが好きな僕にはぴったりです。
  • フェンダーダボとキャリアダボ: フェンダーやキャリアを取り付けるためのダボ穴が用意されているので、雨の日や荷物が多い日でも安心です。僕はまだ取り付けていませんが、将来的にはキャリアをつけて、コーヒー豆を買いに行くのもいいなと思っています。

Speciale Commuterは、まさに街乗りを快適にするための工夫が凝らされた一台と言えるでしょう。

Speciale Landner、Speciale Roadとの違い – 徹底比較!

MASIのスペシャーレシリーズ、Speciale LandnerとSpeciale Road、そして僕が愛用するSpeciale Commuterの違いを、さらに詳しく徹底的に比較してみましょう。それぞれのモデルが持つ個性や特徴を深く掘り下げて、あなたの自転車選びの参考にしてください。

特徴Speciale CommuterSpeciale LandnerSpeciale Road
主な用途街乗り、通勤、通学、週末のポタリング長距離ツーリング、キャンプツーリング、ロングライドロードレース、ヒルクライム、スピードを求めるライド
ポジションアップライトで快適よりアップライトで長距離走行向き前傾姿勢で空気抵抗を低減
フレーム剛性街乗りでの快適性を重視した適度な剛性重い荷物を積載しても安定する高い剛性スプリントや加速に対応する高い剛性
タイヤの太さ太めで安定感があり、歩道や段差も安心。40cくらいまで履けそう。標準的な太さで、舗装路から未舗装路まで対応可能細めで路面抵抗が少なく、スピードが出しやすい
コンポーネントShimano Claris(日常使いに十分な性能と耐久性)Shimano Soraなど(長距離走行に対応した幅広いギア比)Shimano 105など(レースにも対応できる高性能)
ブレーキキャリパーブレーキ(軽量でメンテナンスが容易)カンチブレーキまたはVブレーキ(制動力が高く、悪天候にも強い)キャリパーブレーキ(軽量で制動力も高い)
ダボ穴フェンダー、キャリア用ダボ穴を装備フェンダー、キャリア、ボトルケージなど多数のダボ穴を装備フェンダーやキャリア用ダボ穴は少ない
フレーム素材クロモリ(振動吸収性が高く、快適な乗り心地)クロモリ(耐久性が高く、長距離走行に適している)クロモリ(軽量化と剛性アップのために工夫が凝らされている)
重量比較的軽量重め(荷物を積載することを考慮した設計)軽量(スピードを追求した設計)
デザインクラシカルで街に溶け込むデザイン旅の雰囲気を醸し出す落ち着いたデザインスポーティーでアグレッシブなデザイン
その他カスタムベースとして楽しめるポテンシャル長距離走行に必要な装備を搭載可能スピードを追求するための様々な技術が投入されている
ヒロヤスの個人的な意見街乗りを快適に、そしてお洒落に楽しみたい人に最適!日本一周や海外ツーリングなど、壮大な旅に出たい人にオススメ!とにかく速く走りたい、レースで結果を出したい人に!

より具体的に:

  • フレーム剛性について: Speciale Commuterは、街中でのストップ&ゴーやちょっとした段差を乗り越える際に、必要十分な剛性を持っています。一方、Speciale Landnerは、重い荷物を積んで長距離を走ることを想定しているため、フレーム全体が非常に頑丈に作られています。Speciale Roadは、ペダリングのパワーを効率的に推進力に変えるため、高い剛性を持っています。
  • コンポーネントについて: Speciale Commuterに搭載されているShimano Clarisは、変速性能や耐久性に優れており、日常的な使用には十分な性能を発揮します。Speciale Landnerには、より幅広いギア比を持つShimano Soraなどが搭載されていることが多く、急な坂道や重い荷物を積んだ状態でも快適に走行できます。Speciale Roadには、レースシーンでも使用されるShimano 105などが搭載されており、正確な変速と高い制動力を実現しています。
  • ダボ穴について: Speciale Commuterには、フェンダーやキャリアを取り付けるためのダボ穴が用意されています。これにより、雨の日でも泥跳ねを気にせず走行したり、荷物を積んで快適に通勤したりすることができます。Speciale Landnerには、さらに多くのダボ穴が用意されており、フロントキャリアやサイドバッグ、ボトルケージなどを取り付けることができます。Speciale Roadは、空気抵抗を減らすために、フェンダーやキャリアを取り付けるためのダボ穴は最小限に抑えられています。

この詳細な比較表と説明を参考に、ご自身の用途や好みに合った一台を選んでみてください。

ルートビアカラー:個性的な相棒

僕が所有しているSpeciale Commuterは、ルートビアというカラーです。深みのあるブラウンメタリックで、光の当たり方によって色合いが変化するのが特徴。クラシカルな雰囲気でありながら、どこかモダンな印象も与えます。このカラーリングに一目惚れして、即決で購入しました。

Speciale Commuterには、ルートビア以外にも様々なカラーバリエーションがあります。

  • パールホワイト: 清潔感のあるホワイトカラー。どんな服装にも合わせやすく、女性にも人気です。
  • グロスブラック: 精悍なブラックカラー。シックで落ち着いた雰囲気が魅力です。
  • スティールブルー: 鮮やかなブルーカラー。街中でも目を引く、個性的な一台です。
  • マットサンド: 近年追加されたカラー。落ち着いたサンドカラーでアウトドアにも似合うカラーリングです。

自分のスタイルや好みに合わせて、カラーを選ぶのも楽しいですね。

カスタマイズの愉しみ:自分だけのSpeciale Commuterを

Speciale Commuterは、カスタムベースとしても非常に優秀です。僕は、Speciale Commuterを購入してから、少しずつパーツを交換したり、アクセサリーを取り付けたりして、自分だけのオリジナルバイクに仕上げています。

これまでに行った主なカスタムは以下の通りです。

  • サドルの交換: 標準装備のサドルは少し硬かったので、BROOKSの革サドルに交換しました。使い込むほどに馴染み、最高の座り心地を提供してくれます。
  • グリップの交換: グリップもBROOKSの革グリップに交換しました。サドルとの統一感が出て、クラシカルな雰囲気がさらにアップしました。
  • ペダルの交換: MKSのペダルに交換しました。回転性能が向上し、ペダリングがスムーズになりました。
  • ライトの取り付け: Cateyeのライトを取り付けました。夜間の走行も安全になりました。
  • ベルの交換: 真鍮製のベルに交換しました。澄んだ音色が心地よく、歩行者への注意喚起にも役立ちます。

カスタムは、自転車に乗る楽しさをさらに広げてくれます。自分だけのSpeciale Commuterを作り上げて、街を駆け抜けるのは最高の気分です。

まとめ:Speciale Commuterは、最高の相棒

MASI Speciale Commuterは、僕にとって最高の相棒です。通勤や街乗りはもちろん、週末のサイクリングまで、毎日欠かさず乗っています。クロモリフレームのしなやかな乗り心地、街乗りでの快適性、そしてカスタムの愉しみ。Speciale Commuterは、自転車のある生活を豊かにしてくれる一台です。

もしあなたが、街乗り用の自転車を探しているなら、ぜひMASI Speciale Commuterを検討してみてください。きっと、あなたの毎日を彩ってくれるはずです。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

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Designer & Surly Freeks
中の人はCrustとSurly、通勤はMASI乗り。クロモリ自転車とデザイン・作品制作に明け暮れる30第半ばのクリエイター。 海外の自転車ニュースやいろいろなフレーム・パーツがとても気になり、あれこれ見て調べてってやるならそれをまとめて見よう、ということでこのブログを解説しました。 飽き性が出ないよう根気よく続けていこうと思います。
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