CINELLI：伝統と革新が織りなす、唯一無二の自転車世界 – MASHとの熱い関係にも迫る！

まいど！ヒロヤスです。今日もチャリで職場まで爆走してきました！大阪の街を風切って走るの、ほんま気持ちええねん！

デザイナーを生業とする37歳、趣味はカメラとコーヒー。そして何よりも自転車！特にクロモリフレームの自転車には目がなくて、自分でパーツ交換したり、メンテしたり、カスタムしたりするのがホンマに好きなんですわ。街中でカッコええチャリ見かけたら、ついついパーツとかフレームをチェックしてしまうのは、もはや職業病みたいなもんやな（笑）。

そんな僕が今回熱く語りたいのは、イタリアの老舗自転車メーカー「チネリ（Cinelli）」について。そして、サンフランシスコのカリスマ集団「MASH」との熱い関係についてなんです！実はまだチネリ自体は所有していないのですが、試乗させてもらったり、仲間から借りて乗ったり、ユーザーの意見をまとめたりして、その魅力をたっぷり感じているんです。今回は、そんな僕の視点から、チネリの魅力とMASHとの関係を深掘りしていきたいと思います！

チネリってどんなメーカー？ – 輝かしい歴史と革新への挑戦

チネリは、1948年にイタリアで創業された老舗自転車メーカー。創業者であるチーノ・チネリ自身もプロのロードレーサーとして活躍していた経歴を持ち、その経験を活かして革新的なパーツやフレームを開発し、数々の伝説的なモデルを生み出してきました。

例えば、世界初のアルミ製ハンドルバー「モデル1R」や、プラスチックサドル「ユニカ」など、自転車の歴史を塗り替えるような革新的な製品を次々と発表。そのデザイン性の高さと性能の良さから、多くのプロライダーやサイクリストに愛されてきました。

チネリの魅力は、単なる自転車メーカーに留まらない、その強い個性とアート性にあると思います。伝統的な技術を守りながらも、常に新しい素材やデザインに挑戦し、他にはない独特の世界観を表現しているんです。

MASHとの出会い – ストリートカルチャーと自転車の融合

そんなチネリが、近年特に注目を集めるようになったきっかけの一つが、サンフランシスコのメッセンジャー集団「MASH」とのコラボレーションです。

MASHは、ストリートカルチャーを背景に持つ、クリエイティブな集団。彼らは、固定ギアの自転車（ピストバイク）を愛用し、そのスタイリッシュなライディングやファッションで世界中の若者を魅了してきました。

チネリとMASHの出会いは、まさに運命的だったと言えるでしょう。チネリの伝統的な技術とMASHの斬新なアイデアが融合し、これまでにない新しい自転車のスタイルが誕生したのです。

チネリ × MASH – 生み出された名作たち

チネリとMASHのコラボレーションによって生み出された代表的なモデルとしては、「Cinelli MASH Histogram」や「Cinelli MASH Parallax」などが挙げられます。

これらのモデルは、MASHのメンバーがデザインを手がけ、チネリの熟練した職人たちが丁寧に作り上げています。特徴的なのは、そのグラフィックデザイン。MASHらしい、ストリートアートのような大胆なデザインがフレーム全体に施されており、見る人を圧倒します。

もちろん、デザインだけでなく、性能も折り紙付き。チネリの高品質なフレームと、MASHのメンバーが実際にライドして得たフィードバックを元に設計されたジオメトリーは、最高の乗り心地を提供してくれます。

これらのコラボモデルは、瞬く間に世界中で人気となり、入手困難な状況が続きました。今では、中古市場でも高値で取引されるほどのプレミアアイテムとなっています。

なぜ、チネリとMASHは惹かれ合ったのか？

チネリとMASH、一見すると全く異なるバックグラウンドを持つ2つの存在が、なぜこれほどまでに強い繋がりを持つようになったのでしょうか？

僕が思うに、その理由は、両者が共有する「自転車への情熱」にあるのではないでしょうか。チネリは、創業以来、常に自転車の可能性を追求し、革新的な製品を生み出してきました。MASHもまた、自転車を通じて新しいライフスタイルを提案し、ストリートカルチャーを牽引してきました。

つまり、両者は、自転車を単なる移動手段としてではなく、自己表現のツール、そして人生を豊かにするパートナーとして捉えているのです。その共通の価値観が、互いを強く惹きつけ合い、素晴らしいコラボレーションを生み出す原動力となっているのだと思います。

試乗インプレッション – チネリ × MASHに乗ってみた！

先日、友人のつてで「Cinelli MASH Histogram」を試乗させてもらう機会がありました。実際に乗ってみて、まず感じたのは、その圧倒的な存在感です。街中を走っていると、周りの視線を独り占めにするような、強烈なオーラを放っています。

乗り心地も最高でした。クロモリフレームならではのしなやかな乗り心地で、路面の凹凸を吸収してくれるので、長距離ライドでも疲れにくいんです。また、MASHのメンバーが設計したジオメトリーは、非常に反応が良く、クイックなハンドリングを実現しています。

まるで自分の体の一部になったかのような、一体感のあるライディングフィールは、一度体験したら忘れられません。正直、試乗が終わった後、すぐにでも欲しくなってしまいました（笑）。

ユーザーの声 – チネリ × MASHの魅力とは？

実際に「Cinelli MASH」シリーズを所有しているユーザーの声を聞いてみると、その魅力は多岐にわたることがわかります。

• デザインがとにかくカッコイイ！ 他の自転車にはない、独特の存在感が気に入っている。
• 乗り心地が最高！ クロモリフレームならではのしなやかな乗り心地が、長距離ライドでも快適。
• カスタムするのが楽しい！ 自分好みのパーツを組み合わせて、オリジナルの1台を作り上げるのが醍醐味。
• 所有欲を満たしてくれる！ 希少価値が高く、持っているだけで自慢できる。
• MASHの世界観が好き！ ストリートカルチャーに共感し、MASHのライフスタイルに憧れている。

これらの声を聞くと、チネリ × MASHの魅力は、単なる自転車としての性能だけでなく、そのデザイン性、希少価値、そしてMASHの世界観にあると言えるでしょう。

まとめ – チネリは、自転車を愛するすべての人に捧げる芸術作品

チネリは、単なる自転車メーカーではありません。その歴史、革新性、そしてアート性は、他の追随を許さない、唯一無二の存在です。

MASHとのコラボレーションによって、チネリは、新たなファン層を獲得し、ストリートカルチャーとの融合を果たしました。その結果、生まれた「Cinelli MASH」シリーズは、世界中のサイクリストにとって、憧れの存在となっています。

いつか僕も、自分だけのチネリを手に入れたい！そして、その自転車に乗って、大阪の街を駆け抜けたい！そんな夢を抱きながら、今日もチャリ通勤を頑張ります！

この記事を読んで、少しでもチネリに興味を持ってくれたら嬉しいです。ぜひ一度、試乗してみてください！きっと、その魅力にハマるはずです！

それでは、また！

Hrys Basics(ひろやす）

Designer & Surly Freeks

中の人はCrustとSurly、通勤はMASI乗り。クロモリ自転車とデザイン・作品制作に明け暮れる30第半ばのクリエイター。 海外の自転車ニュースやいろいろなフレーム・パーツがとても気になり、あれこれ見て調べてってやるならそれをまとめて見よう、ということでこのブログを解説しました。 飽き性が出ないよう根気よく続けていこうと思います。