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クロモリ自転車 × ダイナモハブ = 無敵!? ~本当に良いのか?徹底調査!~

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まいど!大阪の自転車好きデザイナー、ヒロヤスです!今日も自転車で風を切って通勤してきました!

街で見かけるクロモリ自転車、ついついフレームの美しさとか、パーツの組み合わせに見惚れてしまうんですよね。特に古い自転車とか、オーナーのこだわりが詰まっていて、本当に芸術品だと思うんです。

そんなクロモリ自転車、最近ちょっと気になるパーツがあるんです。それが ダイナモハブ

「え?ダイナモ?ダサい!」って思った人もいるんじゃないでしょうか?昔のブロックダイナモのイメージが強いから、そう思うのも無理はありません。でも、今のダイナモハブは全然違うんですよ!

今回は、クロモリ自転車にダイナモハブを組み込むメリット・デメリット、実際のモデルの比較、充電式ライトとの違いまで、徹底的にレビューしていきます!

ダイナモハブって何?今さら聞けない基本のキ!

ダイナモハブは、自転車の前輪ハブに内蔵された発電機のこと。車輪が回転することで発電し、ライトを点灯させたり、スマホを充電したりできる優れものです。

昔ながらのブロックダイナモは、タイヤに摩擦抵抗を与えて発電するので、ペダルが重くなったり、騒音が気になったりしましたが、ダイナモハブは内部構造が全然違うので、抵抗も少なく、静かでスムーズな回転を実現しているんです。

なぜクロモリ自転車にダイナモハブが良いの?

私がダイナモハブに注目した理由は、クロモリ自転車との相性の良さ!具体的にどんなメリットがあるのか、見ていきましょう。

  • ルックス最強説!レトロな雰囲気にベストマッチ!クロモリフレームって、クラシカルで美しいシルエットが魅力ですよね?最新のカーボンフレームも良いですが、やっぱりクロモリの持つ独特の雰囲気には敵いません。ダイナモハブは、そんなクロモリのレトロな雰囲気を損なわずに、むしろ引き立ててくれるんです。配線もフレームに沿わせれば、ほとんど目立たないので、スマートな見た目をキープできます。
  • 電池切れの心配ナッシング!ロングライドも安心!充電式ライトって、どうしても電池切れの心配がありますよね?特にロングライドに行くときは、予備のバッテリーを持ち歩いたり、充電のタイミングを気にしたりしなければなりません。でも、ダイナモハブなら、走っている限り発電し続けるので、電池切れの心配は一切なし!突然の暗闇に放り出される心配もないので、安心してライドを楽しめます。
  • 夜間走行の安全性を大幅アップ!ダイナモハブで点灯するライトは、明るさが安定しているのが特徴。充電式ライトみたいに、電池残量が減ると暗くなる、なんてことはないので、常に一定の明るさをキープできます。夜間の走行安全性を高めるには、本当に頼りになる存在です。
  • エコ!地球に優しい選択!充電式ライトは、充電するたびに電気を使うけど、ダイナモハブは、自分の脚力で発電するので、電気を使う必要がありません。環境に配慮した、エコな選択とも言えるのではないでしょうか?

ダイナモハブのデメリットも知っておこう!

良いことばかりに見えるダイナモハブですが、デメリットもちゃんとあります。

  • 初期投資がかかる!ダイナモハブ本体、ライト、ホイール組み換え工賃…全部ひっくるめると、それなりの金額になります。特に高品質なダイナモハブは、それなりのお値段がするので、導入には覚悟が必要かもしれません。
  • ホイール組み換えが必要!今使っているホイールにダイナモハブを組み込むには、ホイールをバラして、ハブを交換して、また組み直すっていう作業が必要になります。自分でやる自信がない人は、自転車屋さんにお願いすることになるので、工賃もかかります。
  • ヒルクライムはちょっと重い?ダイナモハブは、普通のハブに比べて、構造が複雑なので、どうしても重量が増えてしまいます。ヒルクライムでは、そのわずかな重量差が、結構体に堪えるかもしれません。
  • メンテナンスが必要!ダイナモハブは、精密機械なので、定期的なメンテナンスが必要になります。自分でメンテナンスできる人は良いですが、苦手な人は、自転車屋さんに定期的に見てもらう必要があります。

おすすめダイナモハブ&ライトをピックアップ!

実際にどんなダイナモハブがあるのか、おすすめモデルをいくつか紹介します!

ダイナモハブ

  • SHIMANO (シマノ) DH-UR705-3D:シマノの定番ダイナモハブ。信頼性が高く、性能も安定しています。価格も手頃なので、初めてダイナモハブを試す人におすすめ。
    • 価格帯:1万円〜1万5千円
    • 特徴:信頼性、耐久性が高い。比較的安価。
    • 使用感:スムーズな回転で、発電効率も良い。
  • SON (ソン) delux:ドイツの高級ダイナモハブ。圧倒的な発電効率と、スムーズな回転が魅力。価格は高いけど、性能を重視する人におすすめ。
    • 価格帯:4万円〜5万円
    • 特徴:圧倒的な発電効率。最高品質の回転性能。美しいデザイン。
    • 使用感:まるでダイナモハブが付いていないかのような、スムーズな回転。
  • SP DYNAMICS (エスピーダイナミクス) SV-9:台湾のダイナモハブメーカー。軽量かつコンパクトな設計が特徴。ヒルクライムを重視する人におすすめ。
    • 価格帯:2万円〜3万円
    • 特徴:軽量コンパクト。高い発電効率。
    • 使用感:ヒルクライムでも重さを感じにくい。

ライト

  • BUSCH+MULLER (ブッシュアンドミューラー) Lumotec IQ-XS:ドイツのライトメーカー。明るさと配光に定評がある。夜間の走行安全性を重視する人におすすめ。
    • 価格帯:1万円〜2万円
    • 特徴:明るくワイドな配光。耐久性が高い。
    • 使用感:夜間走行でも安心して走れる。
  • SUPERNOVA (スーパーノヴァ) E3 Pro 2:ドイツのライトメーカー。スタイリッシュなデザインと、高い性能が魅力。見た目にもこだわりたい人におすすめ。
    • 価格帯:2万円〜3万円
    • 特徴:スタイリッシュなデザイン。高い明るさと配光。
    • 使用感:街乗りでも、ロングライドでも活躍する。

ダイナモハブ vs 充電式ライト!どちらが良いの?

結局、ダイナモハブと充電式ライト、どちらが良いのでしょうか?それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう!

特徴ダイナモハブ充電式ライト
メリット電池切れの心配がない、エコ、ルックスが良い取り付け簡単、種類が豊富、軽量
デメリット初期投資が高い、ホイール組み換えが必要、重量増電池切れの心配がある、充電が必要、エコじゃない
おすすめな人ロングライド好き、安全性を重視する人、ルックスにこだわる人手軽さを求める人、頻繁にライトを使わない人、ヒルクライムを重視する人

まとめ:ダイナモハブはクロモリ自転車の可能性を広げる!

ダイナモハブは、確かに初期投資はかかるし、ホイール組み換えの手間もあります。でも、それを差し引いても、クロモリ自転車との組み合わせは、本当に魅力的だと思うんです。

電池切れの心配なく、いつでも明るいライトで安全に走行できる安心感。レトロな雰囲気を損なわずに、むしろ引き立ててくれるデザイン性。自分の脚力で発電する、エコなライフスタイル。

ダイナモハブは、クロモリ自転車の可能性を広げてくれる、最高のパートナーになるはず!

今回の記事が、あなたの自転車ライフをより豊かにするきっかけになれば嬉しいです!

では、また!

OSBN?
Hrys Basics(ひろやす)
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Designer & Surly Freeks
中の人はCrustとSurly、通勤はMASI乗り。クロモリ自転車とデザイン・作品制作に明け暮れる30第半ばのクリエイター。 海外の自転車ニュースやいろいろなフレーム・パーツがとても気になり、あれこれ見て調べてってやるならそれをまとめて見よう、ということでこのブログを解説しました。 飽き性が出ないよう根気よく続けていこうと思います。
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