自転車いじりあるある10選:なぜかちょうどいいのがない、あの日の絶望

さぁ明日乗るからね!と夜な夜な自転車をいじいじ。でもちょっと待て。あれない、これない、結局そのまま明日へ。。。。
自転車をいじることは、最高の趣味であり、最高の学びです。しかし、そこには必ず、小さな笑いと大きなため息がセットで付いてきます。今回は、自転車をいじる人ならきっと頷いてしまう「あるある」を10個ご紹介します。
1. なぜかコラムスペーサーは、ちょうどいいのが一個もない。
これはもう、自転車乗りの宿命です。2mmは欲しいのに3mmしかない。5mmは要らないのに5mmがゴロゴロしている。いざという時に限って、探しているサイズは影も形もありません。
2. パーツを買いに行ったのに、結局全然違うものを買ってしまう。
「今日はチェーンリンクだけ買うぞ!」と意気込んでショップへ。気づいたら、欲しかった高価なホイールがなぜか手元に。そして、チェーンリンクは買い忘れています。
3. 完璧に組み上がったと思った瞬間、余ったネジが一つ。
「あれ?このネジ、どこから…?」と、背中に冷や汗が流れる瞬間。全てを分解してやり直すか、見て見ぬふりをするか。究極の選択を迫られます。
4. 組み上げた直後に、工具をフレームに落として塗装が剥げる。
ピカピカの新しいフレーム。細心の注意を払っていたはずなのに、なぜかスパナが手から滑り落ち、カチンッ!…あぁ、初キズは自分で付けてしまう運命なのです。
5. 「サクッと30分で終わるはず」が、気づけば深夜3時。
簡単な作業のつもりが、トラブル続きで泥沼にハマります。固着したボルト、なめたネジ、予想外のパーツの不適合…。「もう寝よう」と決意した頃には、夜空には星が瞬いています。
6. 買ったばかりのケミカルが、ちょうど良いタイミングで空になる。
「そろそろチェーンの洗浄でもするか!」と意気込んでスプレー缶を手に取ると、「シュッ…」という虚しい音と共に何も出てこない。あと一回分くらいはあったはずなのに…。
7. 家族から「自転車、また増えた?」と聞かれる。
「いや、これは〇〇なんだよ!前のとは違うんだよ!」と熱弁しても、「ふーん…」という冷たい返事。自転車の台数は、もはやカウントされていません。
8. 部屋が工具とパーツと油の匂いで満たされる。
工具箱やパーツがリビングを占領し、チェーンオイルやグリスの香りが部屋に充満します。家族からは冷たい視線を浴びますが、本人は至福の空間だと信じています。
9. ツールボックスの中身はどんどん増えるのに、必要な工具はいつも見つからない。
いらない工具は増え続けるのに、今まさに必要なアーレンキーだけがどこかへ消えてしまう。結局、新しい工具を買ってしまい、古いものが後から見つかる。
10. ネットで工具を調べているはずが、気づけば新しい自転車のページを見ている。
新しい工具を探すつもりが、気がつけば憧れのブランドの最新モデルを凝視している。そして、「これを買うために、あの工具が必要なんだ」という謎の理屈で自分を納得させます。
いかがでしたでしょうか?「分かる!」と頷いていただけたら嬉しいです。自転車いじりは、こうした小さな苦労も含めて、愛おしい時間ですよね。皆さんの「あるある」も、ぜひコメントで教えてください!